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当社は事業活動で多くのエネルギーを使っており、CO2排出の約9割が電気の使用に由来しております。そのため、電気使用を抑制することがCO2の削減につながると考え「省エネ」「創エネ」の両面から店舗で排出するCO2を総量でゼロにする取り組みを推進しています。店舗・事業所では季節による冷暖房の温度設定や消灯カードを活用した照明の消灯など全従業員が節電を意識して取り組むとともに、店舗リニューアル時に省エネ対応の冷ケースへの入れ替えやLED照明への変更など、「省エネ」に努めております。「創エネ」については、2021年12月に店舗敷地内の太陽光パネルで発電した電力を自家消費分として活用・購入するオンサイトPPAの導入を開始しました。さらに、2023年8月には店舗敷地外の太陽光発電所で発電した電力を、当社が運営する「イオン」の店舗で使用するオフサイトPPAの取り組みをスタートし、再生可能エネルギーの利用拡大を進めております。
イオンでは、電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及に対応するため、2008年イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)にはじめて電気自動車用急速充電器を設置しました。以降新たに開店するショッピングセンターの大部分には、電気自動車充電器を設置し、状況に応じて既存の店舗にも設置をしております。
道内においては、12店舗に設置しており、これからも電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及状況をみながら、お客さまのエコライフ支援の一環として電気自動車充電器の設置を進めてまいります。
店舗名 | 所在地 | 電話番号 | 設置台数 |
---|---|---|---|
イオン札幌元町 ショッピング センター |
北海道札幌市 | 011-750-5200 | 急速x1 普通x1 |
イオンモール 札幌平岡 |
北海道札幌市 | 011-889-5001 | 急速x1 普通x1 |
イオン札幌桑園 ショッピング センター |
北海道札幌市 | 011-204-7200 | 急速x1 普通x1 |
イオンモール 札幌苗穂 |
北海道札幌市 | 011-780-7600 | 急速x1 普通x1 |
イオン札幌 藻岩店 |
北海道札幌市 | 011-571-3100 | 急速x1 普通x1 |
イオンモール 札幌発寒 |
北海道札幌市 | 011-669-5515 | 急速x1 普通x2 |
イオン札幌西岡 ショッピング センター |
北海道札幌市 | 011-856-1000 | 急速x1 普通x1 |
イオン千歳店 | 北海道千歳市 | 0123-24-3100 | 急速x1 普通x1 |
イオン江別店 | 北海道江別市 | 011-384-3100 | 急速x1 普通x1 |
イオンモール 苫小牧 |
北海道苫小牧市 | 0144-51-3300 | 急速x1 普通x1 |
イオンモール 旭川駅前 |
北海道旭川市 | 0166-21-5544 | 急速x1 普通x5 |
イオン名寄 ショッピングセンター |
北海道名寄市 | 01654-9-5000 | 急速x1 普通x1 |
当社ではお客さまのご協力のもと2008年よりレジ袋無料配布を終了しているほか、貴重な資源を捨てずに再資源化するため店舗で食品トレーやペットボトルを回収しリサイクルしています。特に食品トレーについては、店頭回収したトレーを再資源化して新しいトレーに繰り返し生まれ変わらせる「トレー to トレー」を行っており、店内で使用しているトレーも順次リサイクルのエコトレーに切り替えています。また、お客さまにお渡しするカトラリーを使い捨てプラスチック素材から紙や木といった環境配慮型素材に切り替えているほか、衣料、日用品・暮らしの品売場で提供している有料プラスチック製レジ袋を、紙製レジ袋に切り替えております。
貴重な資源を捨てずに再資源化するために、イオンの店頭に紙パック、食品トレイ、アルミ缶、ペットボトルの回収ボックスを設置しています。
回収したアルミ缶や紙パックは「トップバリュ」の原料の一部に使用し再商品化するなど、循環型社会の構築に向けた取り組みを続けています。
出典:環境省「3R行動見える化ツール」
当社は、2008年6月よりお客さまのご理解・ご協力のもと、レジ袋の原料である石油資源の節約やレジ袋製造時のCO2排出量を削減するために食品レジ袋の無料配布を中止しました。さらに2020年4月より、資源の持続可能な調達および利用の推進のため、道内の「イオン」「マックスバリュ」「まいばすけっと」等の衣料品や暮らしの品を含むすべての直営売場でレジ袋・紙袋の無料配布を終了したほか、2023年10月からは順次、衣料、日用品・暮らしの品売場で提供している有料プラスチック製レジ袋を、紙製レジ袋に切り替えております。
使い捨てのプラスチックをはじめとした資源を減らすため、お客さまにエコバッグやマイバスケットのご持参を呼びかけており、食品レジ袋をご希望のお客さまには、有料で植物由来材料を主原料としたバイオマスレジ袋を販売しています。
店舗では、食品廃棄の発生抑制や減量化により最終的に廃棄される量を減少させる取り組みを行い、食品廃棄売変率の削減に継続的に取り組んでおります。水産部門では2021年1月より一部店内で真空包装する機器の導入を開始し、商品を真空パックにすることで、また畜産部門では2021年9月よりイオン石狩PCにMAP包装(ガス置換包装)機器を導入し、従来より食品のおいしさや鮮度を保ち賞味期限を延ばすことができることから、食品廃棄物削減につながる取り組みとなっております。
そのほか「フードドライブ」の活動を通じて、食品廃棄物削減に関する理解促進と、地域の食品廃棄物の削減・有効活用に努めています。
サステナブル経営を具現化する取り組みの一環として、2008年4月に、ISO(国際標準化機構)の国際規格であり、持続可能な開発の実現に向けた手法の一つで環境マネジメントシステムの仕様を定めた「ISO14001」を取得しました(※旧マックスバリュ北海道は2003年4月に取得)。環境マネジメントシステムに則り、「電気使用量の削減」「使い捨てプラスチックの削減」「食品廃棄売変率の削減」を全社目標として全従業員が実践することで、環境に配慮した取り組みを継続して行っております。
フードドライブは、「ご家庭で消費されずに残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品」を店舗にお持ちいただき、その後必要とされている団体にお届けする、食品廃棄物削減につながる取り組みです。
当社では、食品廃棄物削減に関する理解促進と活動への協力推進を目的に、一部の店舗で毎月5日~11日にフードドライブを実施しています。お持ち寄りいただいた食品は、地域の子ども食堂やフードバンク団体などを通じて、必要とする人々へお届けしており、今後も店舗が所在する北海道内全エリアへの実施拡大を計画しています。
フードドライブ実施店舗一覧表イオンでは1991年より、新店舗がオープンする際に、敷地内にお客さまとともに木を植える「イオンふるさとの森づくり」を行っています。これは店舗が地域に根ざし、地域のコミュニティの場となること、さらには緑を育む心が世界に広がるように、との願いをこめたものです。また、(公財)イオン環境財団は、自然災害などで荒廃した森を再生させることを目的とした植樹活動を国内外で実施しています。北海道の累計植樹本数は、2023年度末(2024年2月末)現在で400,950本にのぼります。
当社は、2023年10月、相互連携を強化し、地域の資源循環の取り組みを推進することを目的に、学校法人酪農学園と包括連携協定を締結しました。協定では「食品系バイオマスの活用に関すること」、「教育・研究に関すること」、「インターンシップ等、学生との交流に関すること」など、計5項目においてより緊密な連携を図っていくこととしており、協定に基づく取り組みの一例として、イオン江別店で排出された食品廃棄物(食品系バイオマス)を酪農学園に無償提供し、酪農学園はその食品系バイオマスをエコフィード(食品製造副産物等を利用し製造された家畜用飼料)やバイオガス、堆肥の資源として有効活用し、地域に還元する取り組みを行っています。