前職は、一人のお客さまに長期的に関わることが多い仕事でしたが、次第にもっと多くの方々に寄り添った仕事がしたいと思うようになり、転職を考えました。
転職を考える中で、東日本大震災が起きて物流が止まった際に「コンビニやスーパーは人々の生活に欠かせない存在なんだ。」と強く感じたことを思い出しました。その時、食品はもちろんのこと、衣服や家具、寝具なども充実しているイオン北海道のお店はまさしく地域の方々の生活インフラを総合的に支える存在であると思い、志望しました。「暮らしに欠かせない場所で、非常事態のときにも誰かの助けになる仕事を。」という思いを持って入社しました。
私の担当業務は食品チェッカー、いわゆるレジ業務です。セルフレジを利用するお客さまのサポート、他のスタッフのサポート、返品対応、事務作業など、業務は多岐にわたります。
レジ業務は個人作業のイメージが強いかと思いますが、実はチームで行う仕事です。食品チェッカー担当は私を含めて50人ほどおり、全員が刻々と変わる現場の状況を見極めて「手が空いたからヘルプに入るね。」「今のうちに事務仕事をしてくるね。」など、主体的に業務をこなしています。私も、今以上に状況に即して行動し、チームに貢献できる存在になりたいと思います。
食品チェッカー部門は食品売場のみならず、店舗にある全てのレジ管理を行っています。新しくチェッカー担当として入ってきたスタッフへの教育も、私の業務の一つです。未経験の方でも安心して業務に入れるよう、研修では丁寧な指導を心がけ、業務中もすぐにヘルプに入れるよう気を配っています。
「誰にでもできそう」と思われがちなチェッカーですが、機械の操作一つとっても覚えることは膨大です。お金を扱う責任も大きく、実は「プロ」の仕事であるといえます。お客さまに「この人になら安心して任せられる」と思ってもらえる、どんなケースにも冷静に対応できるチェッカーとなることが今の目標です。
1日のスケジュール