高校時代に食品チェッカーのアルバイトを3年間行っていて、お客さまと会話したり、感謝されたりすることが楽しくて、接客の面白さを感じました。また、その時の上司だった女性チーフが周りの皆さんからとても信頼されていて、その人に聞けばなんでもわかるような、仕事以外のことでもいろいろな相談を受けられている存在で、「かっこいいな」「チーフのような人になりたい」と憧れて入社しました。現在は紳士部門の主任として、パート社員と一緒になって魅力的な売場を作るためにチャレンジしています。
育児休暇から復職した後は、時短勤務制度を利用しています。短い勤務時間の中で、いかに無駄なく効率よく動くかを一番に考えて仕事をしています。また、一緒に働くパート社員とのコミュニケーションも欠かせません。自分しかわからないことがあったら、不在の時に進まなくなってしまうので、日々売場に関する情報はすべて共有することを心がけています。お客さまに頼りにされ、喜んでもらえた時はもちろん楽しいのですが、それ以上に、部下やパート社員がお客さまとお互いに満面の笑みで会話をしているところを見ると、とても嬉しく安心した気持ちになります。
私は最初、妊娠を機に退職しようと思っていました。でも、当時の店長や上司から産休・育休制度を勧められ、背中を押されたことで利用を決めました。復職する時も、家庭と仕事を両立できるか、職場に迷惑をかけないかとすごく不安でしたが、店長や上司、パート社員たちから「子ども優先で働きなさいよ」と言っていただけて、今は安心して働けています。実際に制度を利用してみて、もっとこうした方がいいと気づくこともあります。自分自身が育児勤務のモデルとなって、女性の声を会社にあげて、より働きやすい職場にしていくことが今の目標になっています。
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