【8月16日まで】イオンの盆提灯
イオンスーパーセンター三笠店では8月16日まで盆提灯の販売会を食料品レジ横特設催事場にておこなっております。
お盆はご先祖様の霊をご自宅にお迎えし、家族や一族が集まってご先祖様や故人様を偲び供養する日本独自の風習です。
盆提灯はご先祖様が帰って来られる際の目印であったり、ご先祖様への感謝を伝えたりするために欠かせないアイテムです。
三笠店では、デザインや形状など種類豊富にご用意しております。
●モダン・ミニデザインの盆提灯
近年人気の、洋風のお部屋にも調和しつつ省スペースでお飾りができる、おしゃれで小さいタイプの盆提灯で、円形などのスリムな足が付いた置き型が多く、絵柄もインテリアになじむモダンデザインが中心です。
3枚目の写真にあります1番背の高い盆提灯は、強力なLEDの光を用いて天井に花模様を映し出せる盆提灯です。
●光触媒を使ってお部屋を華やかに彩る、色とりどりに光る灯も人気です。
グラスファイバーで七色に光が変化する霊前灯です。
●伝統調デザインの盆提灯
床に置くタイプの伝統調盆提灯(行灯)や棚の上に置くタイプの伝統調盆提灯(霊前灯)
食料品レジ横特設催事場にて販売会を行っておりますので、お盆のご用意はイオンスーパセンター三笠店にてお願いいたします。
ここからは、盆提灯の基礎知識を少しご案内いたします。
■一般的なお飾りコーディネート例を以下にご紹介します。
盆提灯を単体で飾ることは少なく、基本的には盆棚や盆飾りなどのお盆用品と一緒に飾ります。
<仏壇周り>タイプ吊りの盆提灯(御殿丸)を、左右対でお飾りします。
<仏壇周り>経机の上に盆提灯(創作ミニ)を、左右対でお飾りします。
<仏壇周り>床置きタイプの盆提灯(行灯)を、左右対でお飾りします。足が三本のタイプの提灯を飾る際は、ご先祖様側にとがった面が向かないよう、手前に足が来る形で置きましょう。
■どうして盆提灯は「対」で飾るのが基本なのか?
盆提灯は、あの世から帰って来られたご先祖様の霊が迷わずお位牌まで戻って来られるように灯りで道を作って差し上げる意味があり、盆棚の脇に対となるようお飾りするのが基本です。しかし、近年では住宅事情も大きく変化してお盆飾りができるスペースも限られてきてコンパクトなモダン提灯を盆棚の横に1つだけ飾ったり、床置きタイプは飾らずに盆棚の上に置くタイプ(霊前灯)のみを飾る場合も増えてきています。大切なのはご先祖様に対するご供養の気持ちです。ご自身のできる範囲で華やかにお飾りしましょう。
■盆提灯を飾る期間について
基本的にはお盆初日(迎え盆)の13日から最終日の16日までの4日間(片付けが翌日になる場合は、17日までの5日間)を中心に飾ります。しかし、お盆当日になってから飾り付けを始めるのは慌ただしくなってしまうため、お盆月(7月か8月)に入った時点で少しずつ飾り付けを始める方も多く見られます。