



学生の頃、アルバイトで接客の楽しさを経験し、接客・販売の仕事に興味を持つようになりました。札幌で開催された企業説明会では、小売業を中心に何社か話を聞きましたが、一番にエントリーしたのがイオン北海道でした。企業の認知度が高いことと、道内有数の大手企業であるイオン北海道で働いてみたいという憧れがあったからです。就職前から、自分を含め周りの人たちもイオンのお店には馴染みがありましたし、就職先を聞かれたときに堂々と「イオン北海道」と答えられたらいいなと思っていました。
入社後は農産部門に配属されました。キャベツとレタスの違いもわからなかった私は、とにかく売場にある野菜と果物は最低限覚えようと必死に勉強しました。イオン農産マスター(※)の資格取得や上司・先輩の指導のおかげで、今は野菜の発注・在庫管理、売価設定、売上・利益の管理、新入社員の育成などを任されています。売場レイアウトを考えるのも仕事の一つ。商品部から届くプランをもとに、どの位置で何をどれだけ売るかを考え、商品を発注しています。売上に直結する重要な仕事なので、利益につながったときの達成感はすごく大きいです。
※イオン農産マスター
イオンが認定する社内資格の一つで、一定の商品知識、商品化技術を有する者に与えられる資格。研修を通して知識・技術を身につけます。
商品知識を身に付けたり、利益を上げることも大事ですが、部下やパート社員とのコミュニケーションも大事だと思っています。年齢など関係なく、積極的にみんなに声をかけるようにしていますし、相談されることも多いです。また、お客さまにおすすめした商品が好評だったり、任される仕事が増えていくと仕事のやりがいを実感し、モチベーションが上がります。現在、農産部門に配属されて5年目です。今後は部下やパート社員を引っ張っていく存在になれるよう、現場で経験を積みステップアップを目指します。
ある日のスケジュール